システムリプレイスプロジェクト発足から7年、改めてコスト最適化に向き合う

弊社の運営するファッションECサイト「ZOZOTOWN」ではクラウド技術を活用したシステムリプレイスが2017年から進行しています。 リプレイスに伴いシステムの安定稼働率や開発者の生産性は高まったものの、多くのマイクロサービスが立ち上がり、リプレイス後のアプリケーション稼働基盤として採用されたAWSやKubernetes(EKS)は徐々に金額面でのコストバランスが合わない状態になりはじめていました。 この問題に対応すべく我々ZOZOTOWNプロダクトのSREはコスト可視化方法の整備、KarpenterやKEDAの導入など様々な施策を実施してきました。 クラウドネイティブな環境でコスト最適化に向けアクションを模索している方の参考になれば幸いです。

Hiroyuki Kamei / Takumi Yokota

登壇者プロフィール

Hiroyuki Kamei

株式会社ZOZO

ブロック長

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ファッションECサイト「ZOZOTOWN」でプラットフォームSREを担当しています。 ZOZOTOWNのリプレイス後のマイクロサービスが動作するAWS/EKSの基盤や、トラフィックの入り口となるGatewayサービスの管理などを行なっています。

Takumi Yokota

株式会社ZOZO

カート決済SREブロック ブロック長

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ファッションECサイト「ZOZOTOWN」でカート決済機能のSREを担当しています。 ZOZOTOWNのカート決済に関することならクラウド環境で稼働するマイクロサービスからオンプレミスで稼働するモノリシックなシステムまで幅広く見ています。