みなさんこんにちは! CloudNative Days Summer 2025の実行委員 兼 配信チームEMTECのメンバーであるjacopenです。
いよいよCNDS2025開催まであと数日となりました。みなさん、参加登録はお済みですか?
「いや、今回は沖縄開催でしょ? 自分はちょっと参加が難しいかな・・・」 とお考えのあなた。実はそれは間違いです。 CNDS2025は、どこからでも参加可能な全国イベントなのです !
毎回現地参加を遥かに上回るオンライン参加者がいます。まだ申し込んでいない方も、今なら間に合います。厳しい審査を乗り越えて採択された素晴らしいセッションが、日本全国どこからでも無料で見られるのです。さあ、今すぐ参加登録をしましょう!
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さて、今回はなぜ僕たちがここまで配信に力を入れているかという話をしたいと思います。
ハイブリッド配信にかける想い 🎥
CloudNative Daysに何度か参加したことのある方であればご存じかもしれませんが、CNDは2020年以降、すべてのイベントをオンライン配信しました。きっかけはコロナ禍でオンライン化を余儀なくされたことにありますが、その後オフライン開催が出来るようになってからも、ハイブリッド開催を貫いてきました。

CNDがオンライン配信にかけている想いは日本でもトップクラスだと自負しています。
何故そこまでしてオンライン配信にこだわるのか。それは、 新しい技術は全国で使われるようになってこそ価値がある と考えているからです。
今でも根強い情報の偏り 📚
私は四国の出身で、愛媛県松山市と香川県高松市で育ちました。就職を機に状況したのですが、やはり海を渡らねば本州に行けない四国では、技術の普及においても東京と比べると時差があります。
かつてのインターネットバブル期には、回線させ繋がっていればコミュニケーションが取れるインターネットによって地方格差がなくなっていく、といった言説がありました。そこから25年経ってみてどうでしょう。残念ながらそうはなりませんでした。
確かに地方からでも情報を得ることはできます。本を注文すれば翌日には届くし電子書籍はすぐ読めます。AIに訊いたり検索で調べたりするのにおいては、地方も東京も得られるものに差はありません。
にもかかわらず、技術の普及に差が出てしまうのは何故か。それはやはり、コミュニケーションの取りやすさにあると考えられます。
東京のITコミュニティの活発さは世界でも随一。毎日多くの勉強会が開催されています。何か新しい技術に触れるきっかけが、「よく知っているあの人が話していたから」という経験はありませんか? 自分はよくあります。何なら半分以上そうです。そしてそのきっかけは、勉強会の場だったり、あるいは勉強会で知り合った人のSNSだったりするわけです。結果として、技術の普及具合がコミュニケーションパスの多さに比例することとなり、東京一極集中を引き起こすわけです。
しかし、新しい技術を欲しているのは東京の人・企業だけではありません。地方の人であっても、企業であっても、公共団体であっても、誰に対してもメリットをもたらせるものです。幅広く普及してこそ、本当の価値が生まれていくものだと考えています。
だからこそ、CloudNative Daysを様々な地域で開催することでコミュニケーションを生んでいきたいと考えています。ただ、全ての地域でくまなく開催するというのは物理的な限界がある。であれば、必ずオンライン配信を行うことで情報を欲している人には必ず届けられるようにする、あわよくばそこでコミュニケーションを生み出していくという考え方で、オンライン配信を行っています。

Broadcastチームの発足、そしてEMTECへ
そんな想いで始まったCNDの配信。2021年春に開催したCloudNative Days Spring 2021 ONLINEからBroadcastチームを結成し、 kameneko を中心に体制を構築していきました。
詳細はこちらのブログを参照いただくとして
このBroadcastチームは活動の幅を拡げ、いまではさまざまなイベントの配信を支援する EMTEC というチームに発展しました。

もちろん今回もEMTECが配信を担当します。各トラックでカメラやスイッチャーをぽちぽちするEMTECメンバーが見られると思うので、現地参加する人はその様子を見てみてください。休憩時間なら話しかけてもらってもいいですよ!

そして何よりも大事なのが、参加登録です 。現地参加であっても、オンライン参加であっても、参加登録をしないことには始まりません。ちょっとでも興味をもったら、是非登録して配信の様子を見てみてください!
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