【CNDS2025】当日LTの発表者のまとめ

CloudNative Days実行委員会によるブログ

【CNDS2025】当日LT発表者のまとめ

#CNDS2025 では、各セッションの休憩時間ならびに午後のセッションの中で「当日LT」が開催されます。
技術系コミュニティやカンファレンスの運営メンバー、実際のクラウドネイティブな仕事の中で情報共有したい方が、短い時間ではありますが、その魅力を存分に語っていただきます。

ぜひ、#CNDS2025 をきっかけにいろんなコミュニティを知っていただき、かつ情報共有の場として、
一緒に勉強をする仲間を見つけていただければと思います。

発表者順に紹介させていただきます。
当日までぜひお楽しみにしてください!


当日LT First Action (5月23日 14:00-14:20 @ホワイエ)

<LT1>
 発表タイトル:   技術コミュニティが与えてくれた成長機会 
 発表概要:
メインフレーム運用監視一筋だった私が40歳で直面した「このままでいいのか?」という問い。
 クラウド学習をゼロから始め、最初は用語すら理解できない苦闘の日々から、コミュニティ参加を
 経て、今は技術を発信する側に。

 コミュニティ: JAWS-UG 沖縄(
https://jawsug-okinawa.connpass.com/ )
 発表者:  上地 申吾さん

 



<LT2>
 発表タイトル:  沖縄のICT課題に対する沖縄オープンラボラトリの取り組み  
 発表概要:
 沖縄県のICT基盤は通信が地理的に離れた本土に依存するため、様々な課題が存在します。
 沖縄オープンラボラトリでは災害対策をテーマに、沖縄県内でデータの地産地消が行える基盤の構築や
 災害対策Appを開発しています。それらの技術を用いて自治体や沖縄オープンラボラトリの会員と協力
 して活動を行い、沖縄のICT基盤の課題解決に取り組んでいます。LTではこれらの活動について紹介します。
 
 コミュニティ: 沖縄オープンラボラトリ(
https://jawsug-okinawa.connpass.com/ )
 発表者:  淡路 泰成さん
 発表資料: https://speakerdeck.com/tawaji/chong-nawa-noictke-ti-nidui-suru-chong-nawa-opunraboratori-ool-noqu-rizu-mi



<LT3>
 発表タイトル:  エバンジェリストがご紹介Jagu'e'r徹底解説  
 発表概要:
  Jagu'e'rのエバンジェリストがJagu'e'rと年始に始動した沖縄分科会についてご紹介します。
 また、CNDSに合わせて沖縄で開催するハンズオンについてご紹介します!!
 
 コミュニティ: Jagu'e'r(Japan Google Cloud Usergroup for Enterprise)(
https://jaguer.jp )
 発表者:  山時 浩一郎さん


当日LT Second Action (5月23日 15:00-15:20 @ホワイエ)

<LT4>
 発表タイトル:  AWS LambdaでSocket通信!サーバーレスアプリケーションのリアルタイム通信
 発表概要:
  チャットアプリを実現したいのであれば、候補の一つになるSocket通信。 
 自分でSocketサーバをたてるよりも楽になるサーバーレスでの構築。
 Socket通信での注意点といえば、最大同時接続数やマルチキャスト・ユニキャストなどの通信方法、
 Nosqlへのユーザー・コメント管理方法がありますが、今回はサーバーレスならではの注意点を発表します。  
 AWS Lambda(Node.js), API Gateway, DynamoDB, S3, CloudFront, Vue.js

 コミュニティ: SHIFT EVOLVE(
https://shiftevolve.connpass.com/ )
 発表者:  辺見 久美子さん
 発表資料: https://speakerdeck.com/shift_evolve/20250523-kumiko-hennmi



<LT5>
 発表タイトル:  AWSで17万円溶かした話
 発表概要:
  AWSのアラート設定をミスって17万円の請求を食らった話
 コミュニティ: SnowVillage ( https://usergroups.snowflake.com/snowvillage/ )
 発表者:  亀井 友裕さん


当日LT Third Action (5月23日 16:20-17:00 @TrackA)

<LT6>
 発表タイトル:  入社2年目でAIエージェント開発の最前線に放り出された俺の話を聞いてくれ
 発表概要:
  ここ1年間で、AWS・Google Cloud・Azureといったクラウドネイティブプロバイダーは次々と
 エージェントに関連するサービスを打ち出しています。
 これまでLLMを中心としたAIでは、集約した情報によって推論することを目的としていました。
 これらはクラウドネイティブプロバイダー経由でAPIを利用できていましたが、ここに更に
 「手続きや作業を代行する」ことを目指したAIエージェントに関連した機能が提供されています。

  昨春に大学院の博士課程から機械学習エンジニアとして就職してから、この社会の変革の最前線に
 放り込まれてんやわんやしている中、知見と思うことを話します。

 Outline:
  ・なぜエージェントが流行っているのか?
  ・なぜエージェントはCloud Nativeと相性がよいのか?
  ・コーディングエージェント、どうなんです?
  ・MCP、A2A、結局何なん?
  ・今後エンジニアには何が求められるのか?(仮説検証能力)

 コミュニティ: Jagu'e'r(
https://jaguer.jp/ )
 発表者:  栁 裕太さん



<LT7>
 発表タイトル:  Grafana Foundation SDK を使った Grafana Dashboard as Code
 発表概要:
  インフラやアプリケーションの可 observability が求められる中、Grafana は主要な可視化ツールとして
 広く利用されています。本LTでは、Grafana ダッシュボードを手動で作成するのではなく、Go言語と
 Grafana Foundation SDKを使ってプログラマブルにダッシュボードを生成・管理する方法を紹介します。
 クラウドネイティブなベクトルデータベースValdにおける実際の事例と、導入時に検討した他の技術の
 比較なども行います。
  手動編集に限界を感じている方や、動的にメトリクスパネルを生成したい開発者・SREの方におすすめの
 内容です。
 コミュニティ: vdaas( https://github.com/vdaas )
 発表者:  松井 誠泰さん
 発表資料: https://speakerdeck.com/matts966/grafana-dashboard-as-code-using-grafana-foundation-sdk


<LT8>
 発表タイトル:  Tailscaleで簡単にセキュアなk8s Private Clusterを建てる
 発表概要:
  外部からコントロール プレーンへのアクセスを全て遮断するk8s Private Clusterは、クラスタ管理に
 おいて最も安全な方法ですが、管理面でとても大変です。
 この発表では、Private Cluster の何が大変かを挙げると共に Kubernetes Tailscale Operator を用いて
 その煩わしさをいかに簡単に解決するかを発表します

 コミュニティ: Gaudiy(
https://gaudiy.com/ )
 発表者:  安藤 史将さん
 発表資料: https://speakerdeck.com/andoobomber/tailscaledejian-dan-nisekiyuanak8s-private-clusterwojian-teru


<LT9>
 発表タイトル:  HA K8s Clusterに不可欠だったControl Plane LoadBalancerを亡き者にする!? Cilium 1.18の🔥激アツ🔥新機能
 発表概要:
  複数のControl Planeを備えたKubernetesの構成、HA Cluster。
 マネージドサービスを使わずこの構成を組む際、Control Planeに立っているapiserverへの安定した接続には、
 特定の要件を満たすロードバランサーが必要でした。少なくとも今までは。
  しかし、CNIであるCiliumが最新バージョンの1.18にて、外部コンポーネント無しでこれを解決せんとする🔥
 激アツ🔥新機能を発表したのです!
 このセッションでは、件の新機能「support for kube-apiserver high availability with kube-proxy replacement」 
 について、なぜロードバランサーが必要だったのかを踏まえて解説します。
 発表者:  永見 拓人さん
 発表資料: https://speakerdeck.com/logica0419/cilium-ha-apiserver-support


<LT10>
 発表タイトル:  6ヶ月でカットオーバー!ファンクション型 BtoB SaaS で実装したインフラレイヤーのセキュリティ
 発表概要:
 方式検討から設計・実装まで6ヶ月で構築した ファンクション型 BtoB SaaS をインフラレイヤーで守るために
 設定したAWSサービスと観点を紹介します。本システムは、CloudFront、S3、API Gateway、Lambdaといった
 サーバーレス・クラウドネイティブなリソースと RDS や SQS といったデータストアを採用しており、これらの
 サービスを守るためにどんなサービスを使ったのか、ご紹介します。

 コミュニティ: SHIFT EVOLVE(
https://shiftevolve.connpass.com/ )
 発表者:  寅野 理司さん
 発表資料: https://speakerdeck.com/shift_evolve/20250523-satoshi-torano


<LT11>
 発表タイトル:  terraform及びterragruntを利用したfeature flagの実現
 発表概要:
 terraformおよびterragruntを利用し、インフラストラクチャのfeature flagについて発表します。
 題材のインフラストラクチャはAWSまたはSnowflakeをfeature flagにはいくつか段階があります。
 各リソースのパラメータレベルでのfeature flag、for_eachで記述されるリソースのセットのうちの
 一部でのfeature flag、リソース自体の単位でのfeature flag、module全体レベルでのfeature flagについて
 それぞれ説明します。
  また、IaCはCI/CDパイプライン(GitHub Actions)と合わせて利用される場合が多いため
 GitHub Actionsでenvironment varsを用いたフラグの管理方法についても時間があれば発表します。
 発表者:  志田 遼太郎さん