本編前に友達の輪を広げよう!CNDW2025プレイベントを開催します【10/14】

CloudNative Days実行委員会によるブログ

CNDW2025運営スタッフの鍋島です!CNDW2025の申込に先駆け、10/14(火)にCNDW2025のプレイベントを開催します!

image block

日時:2025/10/14(火) 19:00-21:30

会場:フリー株式会社 19F / Youtube Live (ハイブリッド開催)

〒141-0032 東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 19F

申込: https://cloudnativedays.connpass.com/event/370227/

こんな方におすすめです!
  • 本編の雰囲気を事前に把握しておきたい方
  • CloudNativeコミュニティへの参加を検討されている方
  • 登壇者や他の参加者と交流を深めたい方
現地参加のメリット

本編前に友達を増やしておくと、CNDW2025本編がより楽しめるかも!登壇者との距離も近く、気軽に交流できるアットホームな雰囲気をお楽しみください!

オンライン参加のメリット

外出するにはご都合が合わない方、会場から遠隔地にお住まいの方も、YouTube Liveでイベントを楽しむことができます。SNSで感想を投稿して、CNDWを盛り上げましょう!

↓↓↓お申込はこちら!↓↓↓

https://cloudnativedays.connpass.com/event/370227/

コンテンツについて

CNDW2025には数多くの素晴らしいプロポーザルをご応募いただき、誠にありがとうございました。残念ながら、枠数等の制約により、採用を見送らざるを得なかったセッションも多数ございました。そこで、CNDW2025に先立ちプレイベントを開催し、これらのセッションについてお話しいただくことになりました!

プレイベントでは、以下の3セッションをお送りします。開催まで時間が非常に少ない中、登壇を快諾いただき本当に感謝です。また、CNDW2025の見どころ紹介も行う予定ですので、お楽しみに!


19:10-19:45 X-as-a-Serviceを目指して - Team Topologiesの実践で見えた現実 (Hayato Okumaさん)

enechainは国内最大のエネルギーマーケットプレイスを運営するスタートアップで、今年で創業6年目になります。組織のスケールに伴い、インフラ周りを一手に担っていたSREチームから分離する形で、より開発者体験(DX)の向上にフォーカスするPlatform Engineeringチームが昨年発足されました。

しかし、『Team Topologies』におけるプラットフォームチームをいきなり実践できるわけではありません。SREチームとの責任分解やプロダクト開発チームとの関わり方など、チームの体制を整える準備フェーズが必要でした。発足から1年で、ようやくフィードバックを受け入れながらX-as-a-Serivceとして振る舞える場面が増えています。今回はその過程を共有し、スタートアップにおけるPlatform Engineering実践のリアルをお伝えします。

DX向上に投資したい小規模の開発組織の方々はもちろん、Platform Engineeringにおけるプロダクト開発チームとの関わり方や、スムーズにガバナンスを効かせる方法を模索している方々の参考になれば幸いです。


19:45-20:20 「原因不明なナゾの障害」で終わらないためのKubernetesのログの徹底活用 (Kakeru Ishiiさん /Ryunosuke Suzukiさん)

「アプリ更新時に必ず10秒ダウンタイムが発生する」「月に一度、謎の500エラーが急増する」…皆さんのクラスタにも、そんな“原因究明が放置された障害”はありませんか?Kubernetes上の障害は自己回復することも多く、調査の難しさから根本原因の究明が見送られがちです。

しかし、その原因は必ずどこかのログに痕跡を残しています。本セッションでは、こうした厄介な障害を解決に導き、より一歩クラスタを堅牢で信頼できるようにするための障害調査のためのログ分析のノウハウを紹介します。コンテナログだけでなく、kubeletのログやcontainerdのログ、kube-apiserverの監査ログまでを横断的に活用するために必要な特定の環境、ツールに依存しない背景知識を解説し、また我々のチームが普段の障害調査のために開発したトラブルシューティングのためのKubernetesのためのOSSのログビューアであるKubernetes History Inspector( https://github.com/GoogleCloudPlatform/khi ) を用いて実際の問題解決での役立て方を解説します。


20:20-20:55 入門 Cluster Inventory API: クラスタを“見つける・選ぶ・届ける”を標準化する (Kahiro Okinaさん)

「どのクラスタに、どのように届けるか」をシンプルにしたい——その答えの一つが Cluster Inventory API です。

この API は、アプリやツールが クラスタを発見し、選び、届ける ための標準化の仕組みを目指しています。

本セッションでは、ClusterProfile API を中心に、以下を入門者向けに解説します。

  • 背景と課題整理:なぜクラスタ一覧の標準化が必要なのか
  • Cluster Inventory API と ClusterProfile の基本概念
  • 現状の成熟度と、導入の第一歩としての手順

このセッションを通じて、参加者は Cluster Inventory API の役割やユースケース、始め方 を理解し、クラスタ運用に活かせるようになります。


CNDW2025本編のお申込も、まもなく開始します!本編へのお申込もお忘れなく!

https://event.cloudnativedays.jp/cndw2025